小規模な会議や会見のオンライン配信向け機材構成 予算別
オンライン配信に必要な機材について
まず、配信に必要な機材について説明します。
カメラ : HDMIまたはSDI出力できるもの
キャプチャーボード : 映像をPCへ取り込むもの
オーディオインターフェース : 音声をPCへ取り込むもの
スイッチャー : 複数の映像やPowerPointなどを切り替えたり合成したりしてひとつの映像にするもの
ミキサー : 複数の音声の大きさや音質を調整し、ひとつの音声にしたり、自動文字起こしなどに特定の音声のみを振り分けたりするもの
以上を組み合わせて機材の構成としますが、なかには Black magic ATEM mini など、キャプチャーボード、スイッチャー、ミキサーを合わせた機能をもつもの、YAMAHA MG10XUなど、ミキサーにオーディオインターフェースの機能が搭載されているものなど、複数の機能を併せ持つものもあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
おすすめの機材構成
小規模会場向け 1カメ方式
カメラ:PXW-Z90
スイッチャー:ATEM mini
ミキサー:YAMAHA MG10
カメラなしで70000円ほど、カメラ有で400000円ほどです。カメラを既存のものとすることで大幅に費用を抑えられます。PXW-Z90は高画質かつ業務用カメラのなかで軽量なモデルです。カメラは4K画質にも対応しています。(スイッチャーは対応していません。)
高品質配信向け 業務クオリティを実現する構成
カメラ:HXR-NX5Rが生産終了となりました。代わりにPXW-Z190をおすすめします。
スイッチャー:ATEM Television Studio Pro HD
ライブ配信機器:Live Shell X
その他の構成や構成について詳しく知りたい場合はお気軽にお問い合わせください。